オオサンショウウオ・キャンプ

まずは、集合して自己紹介から始めます。

地元のガイドの千葉ちゃんからオオサンショウウオの説明がありました。地図に載っているオオサンショウウオの観察スポットは日本でここだけとのこと。

また、オオサンショウウオは、標高400~500mで、水質がきれいで、岩場がたくさんある所に生息していること。などの説明がありました。

さっそく、川にエントリー

連日の猛暑で渇水していますので、安全に川に入れます。

さっそく、見つけました。

石の下に隠れていますが、胴体が大きいのではみ出ているようです。オオサンショウウオは夜行性なので、昼間はじっとしています。大きな体にみなさんびっくりしていました。

ここの石の下にもいました。今度は顔を出していたので、小さな目を2つ観察できました。

石と石の間にいた2匹のオオサンショウウオがいました。魚がたまに、オオサンショウウオの上にちょこんと乗ることもあって、観察していて面白かったです。

次はテントを設営しました。ハンモックもだして、リラックスタイムです。

少し上流に移動して、網でガサガサしてみました。

水がとてもきれいなので、魚が泳ぐ姿がよく見えます。そこを網で捕まえます。都会の川ではできないですね。

ヨシノボリの仲間とカワムツがたくさんとれました。体の形などを観察します。それそれ、ヒレの形が違うので、おもしろいですね。

アジメドジョウをみたいなと言っていたら、参加者の子が捕まえてきてくれました。すごい。中流から上流に生息していて、絶滅危惧種でもあります。これも都会では見れませんね。

キャンプ場に帰ってから、焚火の準備。マッチで火をつけてもらいます。

チョコバナナ、焼きリンゴの準備💛

この後、写真にありませんが、ナイトハイクに行きました。

真っ暗の森の中を進んでいくと、しだいに目が慣れてきて、暗闇でも明るい所と暗い所がわかるようになります。その暗い所に光る点が見えました。ホタルの幼虫が光っています。夜の森も大変興味深いです。

焼きリンご、めちゃおいしかったです。じっくり1時間くらい焼いたので、はちみつがとけていい甘さでした。チョコバナナもおしかったよ~

そのあとは、焚火をしてゲーム大会もしました。花火もして線香花火を誰が一番もたせるか選手権をしたところで、雨が降り出しました。翌日は神秘の滝までシャワートレッキングをする予定でしたが、雨の降りが激しいので、中止となりました。雨の中止は残念でしたが、盛りだくさんの内容で良かったのではないでしょうか?来年もぜひ、実施したいなと思いました。